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10月になり、日もだんだん短くなってきました。いよいよ、「食欲の秋」本番です。

フランスでは、2010年に高級フランス料理がユネスコの無形文化遺産に登録されたのをきっかけに2011年から「美食の祭典」が開催されるようになりました。

まだ催しとしては新しい催しですが、今年の2013年から規模が大幅に拡大され、フランス全土で3日間開催されました。(昨年までは1日のみ)

3日間とも異なるテーマで開催され、

・1日目:学食や社員食堂で仲間と和気あいあいと食卓を囲む日。各企業でグルメ関連イベントが開催されました。

・2日目:食に携わる職人や生産者との交流や料理教室を通じて地元の産品に親しむ日。各地で大規模な料理教室イベントが開催されていました。

・3日目:大衆向けのパーティーやピクニックで楽しい癒しの時を分かち合う日。スポーツ大会やアトラクション、様々なイベントが開催されていました。

各地域によって、もちろん内容は異なりますが、1日開催が3日間開催になっているところを見ると、例年よりもかなりの盛り上がりを見せたのではないでしょうか。

今年のイベントでなかなかなものは、

・カルカッソンヌの巨大カスレ作り

・アヴィニョンでの400人規模での屋外食事会

・ル・マンでの24時間レースをもじったル・マン24時間食事会とジャズ

の3つ。いずれも、食事とはみんなでテーブルを囲んで楽しい時間を過ごすものであるという原点に立ち返らせてくれるものだなと感じました。

その他にも誰でも参加できる料理大会があったり、ワインやチーズのセミナーがあったり、普段はお店の奥で閉ざされている工房を一般公開し、スタッフの説明付きで見学できたりとかなりバラエティに富んでいたと思います。

以前、「フェット・ド・ラ・ミュージック」をご紹介させていただきましたが、これはその食べ物版。いずれも、「外に出て、みんなで楽しもう!」という国を挙げてのイベントなのです。

特にこのイベントはフランス人が最も大切にしていると言っても過言ではない「食事」に関するイベント。もともと人間の営みに欠かせない食事は、その国を理解するために最適のツールですが、何よりも「みんなで食事を楽しもう!というフランス人の国民性を知ることのできるイベントだと思います。

暑さもすっかり治まり、すっかり過ごしやすくなってきました。皆様も是非お休みには「外に出て、みんなで食事を楽しむ」フランス人にあやかってみてください。

そんな皆様を、パフュームでもお待ちいたしております。

サービススタッフ 萩原 瑛世