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  • 2013.7.2

    La meilleure baguette de Paris~パリ最高の一本~

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    フランスの食卓に欠かせないバケット。
    パリでは毎年4月末にバケットコンクールなるものが開催されます。優勝したお店は大統領官邸であるエリゼ宮に一年間毎日そのバケットを提供するという栄誉と、賞金4000ユーロが贈られます。もちろん注目度もうなぎ上りになるので、毎日の行列を約束されることになります。
    バケットコンクールは、フランスの伝統食であるパン文化を守りつつ、発展させていくという目的で1995年に始まりました。ちなみに、同じ目的で行われているクロワッサンのコンクールもあります。
    2013年の今年も、203本がエントリー。その203本は審査の前にまずは秤と尺が待っています。バケットとはフランス語で「棒」を意味しており、バケットコンクールではその「棒」の長さと重さが厳密に決められています。203本のうち条件を満たせなかった52本は、審査に進むことが出来ませんでした。
    予備審査を通過した残りのバケットたちが、写真のように一列に並べられ、審査員たちに1本1本チェックされます。香り、形、焼き色、食感、そして味わい。
    厳しい審査が終わると、10位までの入賞店舗が発表されます。今年の1位に輝いた店舗は、私も知っているお店でびっくり。友人の家の近くの14区のパン屋さんで、よく買いに行っていました。
    バケットコンクールはパン職人のお祭りですが、食べる側のパリっ子たちにとっても楽しみなイベントの一つ。
    自分のごひいきのパン屋さんが入賞して自分のことのように喜ぶ人もいれば、自分の家の近くだったのにそのパン屋さんの存在を全く知らず、新しい一軒が出来たと喜ぶ人、そして私のように入賞したパン屋さんを順番にめぐって今年のお気に入りの一軒を見つける人。本当にパンは、フランスの食卓にしっかりと根付いているんだなぁと毎日感じていたのを思い出します。
    日本でもパン文化が定着しつつあり、美味しいバケットを焼いているパン屋さんを私も何軒か知っています。
    パンの香りって、人を幸せにしますね。そして美味しいパンはいくらでも食べられてしまいます。
    でも皆様ご注意を。あまりに美味しいパンでも、食べすぎるとメインの料理がおなかいっぱいで食べられないなんてことも。目安は「ちょっと足りないな」くらいが適量です。
    サービススタッフ 萩原 瑛世


  • 城南五山(じょうなんごさん)

    当店がある東五反田4-5丁目付近の高台は池田山と呼ばれ備前岡山藩の池田家下屋敷があった事にちなむそうです。
    また東五反田1~3丁目付近の高台を島津山、上大崎3丁目付近の高台を花房山、北品川3~6丁目付近の高台を御殿山
    高輪3~4丁目付近の高台を八ツ山といいいずれも山手線内側 目黒駅から品川駅にかけての城南地区にあり総称を
    城南五山といい古くからの高級住宅街です。

    こういった街で日々セレブリティな方々と接していると自分自身もセレブになったような気になりがちですが、
    生粋のセレブな立ち居振る舞いを前に普通のサラリーマンの息子であることをただただ思い知らされる日々です。

    偉そうな事をつらつらと書きましたが、地元の方々に愛される店を目指すのは勿論、沢山のお客様で溢れかえる店になるようスタッフ一同頑張って居ります。

    五反田の喧騒を抜け閑静な住宅街池田山に佇むrestaurant perfumesにぜひ一度お越しください。

    サービススタッフ 岡田

  • 2013.6.22

    La mariée en juin~6月の花嫁~

    クロカン

    では、6月ネタをもう一つ。皆様ご存知のジューンブライドについて。

    ジューンブライドの由来については諸説あるようですが、皆様はいくつご存知でしょうか。

    ここでは一般的なものをいくつかご紹介してみたいと思います。

    ①ジュノ(ユノ)というローマ神話の結婚をつかさどる女神が守護する月が6月と言われており、その庇護を受けられるということで幸せになれるという説

    ②その昔、3~5月は農作業が忙しかった為その間の結婚は禁止されており、解禁される6月に結婚式が集中したことがきっかけだという説

    ③とにかく1年の中で一番いい季節と言われているから

    うえの3つはだいたい知られているかと思いますが、私はフランス人の友人に全く違う答えを聞いたことがあります。

    「フランスで6月に結婚したいっていう人はなぜ6月にしたいのかな?」

    「7月からはバカンスだし、6月は年度末で税制的に一番有利だからじゃない?僕らもそうだよ!!」

    なんともたくましい答えが返ってきました。ちょっと実利的すぎるかもしれませんが、なかなか前向きな考え方だったのでとても印象的でした。そして前向きな発言がもう一つ。

    「いくらフランスの6月が雨の少ない月でも、雨が降ったらどうするの?」

    「そりゃあ晴れた方がいいけど、雨が降ってもいい諺があるから大丈夫」

    そして教わったわけですが、以来、私が知っているフランス語の諺の中でとても好きなものになりました。

    「Mriage pluvieux,mariage heureux!~雨の日の結婚は幸福を呼ぶ~」雨は恵みの雨とも言いますしね。

    女神の加護を雨で受けることが出来るんだそうです。なににつけ、だいたい前向きなものに変えてしまう彼らが私は大好きです。

    写真はクロカンブッシュ。フランスの伝統的なケーキで結婚式だけではなくお祝いごとによく用いられるケーキです。当店のシェフの自信作。

    まだまだ梅雨は続きますが、雨も実は幸福を運んでくれている?なんてフランス風な考え方で梅雨を乗り切ってみるのはいかがでしょうか。

    サービススタッフ 萩原 瑛世

     

  • 2013.6.20

    Fête de la musique(フェット・ド・ラ・ミュージック)

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    6月21日は夏至。明日は暦上、夏の訪れの日。

    そんな夏の訪れを祝おうと、フランスでは毎年Fête de la musique(音楽祭)が開催されます。

    この日は毎年クラシック、ジャズ、ボサノバ、ロックなどジャンルを問わずそこかしこでライブ、コンサートが行われます。プロはもちろんですが、アマチュアの人たちも参加OK,場所も公園、路上、コンサートホール、美術館など様々です。

    このイベント、実はフランスが発祥の地で1982年にパリで第一回目が開催され、現在では170もの国々で同日開催されている大規模なイベントなんです。もちろん全て無料、ジャンルどころか演奏形態も自由自在。

    「今日は音楽の祭日だから、街で演奏して来よう、聴きに行こう」「一人でも多くの人を外に出そう!」これがFête de la musiqueです。人は皆思い思いに「今年のお目当て」を決めて、それを軸にただ音楽を楽しみ、ビールやワインで乾杯して夏の空気をめいいっぱい楽しみます。

    パリでももちろん毎年開催され、昨年は私も参加していました。本当に音楽は世界を一つにするんだなと実感させられるくらい、様々なアーティストの人たち、様々な人種の観客の人たちとワイングラスを合わせた思い出があります。

    梅雨でジメジメしていてどうしても気分が沈みやすく、お疲れの方も多そうですが、そんな時こそ、好きな音楽を聴いて美味しい料理と美味しいお酒を楽しんで気持ちをリフレッシュして頂けたらと思います。

    写真はパリはアンヴァリット(廃兵院)前の広場でのイベント風景。ちなみに、これは夜の8時ごろの写真です。

    これからも、フランス大好きな私萩原が少しずつですが、フランスの魅力をお伝えできればと思います。

    ブログではお伝えしきれないフランス話をご用意してお店でもお待ちしております!

    サービススタッフ 萩原 瑛世

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