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  • 2014.2.12

    La Saint-Valentin~バレンタイン・デー~

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    2月もあっという間に半ばに突入。先週末の雪には、こんなに積もるものなのかとただただ驚くばかりでした。

    さぁ、今週の金曜日はバレンタイン。女性の皆様、おそらく思い思いの準備をされていることでしょう。

    フランスでは、バレンタインには女性が男性にプレゼントを贈るのではなく、カップルがお互いにプレゼントを贈りあい、おしゃれなディナーを楽しみます。

    フランスには「ホワイト・デー」はありません。それと男性の同僚などにチョコレートなどをあげる習慣もありません。フランスだけではなく欧米では、バレンタインというのは恋人のための一日なようです。

    私もこのバレンタインの時期、そんなことは知らなかったので学校の同じクラスの男友達や先生にチョコレートがわりにマカロンを配ったところ、皆が微妙な表情になったため、こちらも首をかしげていたら、友達の一人が「なんでくれるの?」質問の意味が分からなかった私は、「だって、バレンタインは女性が男性にチョコをあげる日でしょう??」「バレンタインは、男女関係なく好きな人にプレゼントをあげるんだよ。だいたいは男のほうがプレゼントをするんだ。チョコレートって決まりもないよ。」・・・なるほど、だからみんな変な顔をしていたわけですね。

    よくよくその日一日周りを見渡してみると、とにかく混んでいるのはチョコレート屋ではなく、お花屋さん。しかもお客さんの男性比率が異様に高い・・・。フランス人の友達に話を聞いてみると、「バレンタインに”大切な人に花を贈る”っていうのは、小さい頃からそう教えられるから、子供の頃は愛するママに花を贈るんだ。そして大きくなったら、愛する人に花を贈る。ポピュラーなのはやっぱり赤いバラだね!」

    たしかにすれ違う男性の大半がこの日は小脇に花束を持っていました。女性の私としては大変羨ましい文化。いざそんなことをされたら恥ずかしくなってしまうかもしれないけれど、そういうバレンタインも経験してみたいものです。

    写真はバレンタイン・デーにちなんでフランスの「ヴァレンタイン村」の写真。なんでもこの村はフランス中部の村で、ほぼフランスの中心に位置しているため、「フランスの心臓(ハート)」と呼ばれ、そのハートにフランス中の愛が集まるようにと”愛の象徴”である「セント・ヴァレンタイン」(フランス語読みだとサン・ヴァロンタン」の名前が付けられたんだそうです。ここには毎年海外からのハネムーンのお客様がたくさん来ているんだそうです。

    今年のバレンタイン、皆様はどんな時間を過ごしますか??

    サービススタッフ 萩原 瑛世

  • 2014.2.1

    La Chandeleur~ラ・シャンドルール クレープの日~

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    つい先日新年になったと思ったら、あっという間に2月。太陽の出ている時間も少しずつ長くなっており、皆さんが春の訪れを心待ちにしていることと思います。

    さて、2月の大きなイベントといえば、バレンタイン。今や世界中で祝われているイベントですね。フランスも例外ではありませんが、フランスにはバレンタインの前にもう一つ、ユニークなイベントがあります。その名は「Chandeleur」。別名”クレープの日”。この名前の由来は「Chandelle(シャンデル)」フランス語ではキャンドルのことを指しますが、この言葉からきています。もともと光を祝う行事で、それを通して繁栄や豊作などを祈る慣わしがあるそうです。

    この行事は毎年2月2日に行われ、教会ではろうそくに火を灯してミサが行われます。この行事はカトリックの世界のお話になぞらえて作られているそう。その昔、12月25日にイエスが誕生してから40日後にあたる2月2日に、聖母マリアは教会 にてお清めを受けます。これはユダヤ教における慣わしで、この日を大いに祝ったそうです。キリストは世界の光、太陽のような存在であると信仰されているため、キャンドルの光は死や悪魔をはねつける力があると信じられるようになり、シンボルとして使われるようになります。人々はそれをうちに持ち帰り魔よけとしても使ったそうです。

    だからと言ってなぜ”クレープの日”になるのか?これは諸説あるようですが、春を待ち望むケルト人が太陽の形をしたクレープを祭りに使ったという説は私がフランスの友人に聞いた話です。家庭でクレープを食べ、その年の健康と幸福を祈るそうです。日本人の節分に豆を食べる感覚と同じかもしれません。

    また、この日にちなんだ言い伝えがいろいろあり、「左手にコインを握ったまま、右手で持ったフライパンでクレープを宙に上げてひっくり返すと、その年は良い年になる。」とか、「一枚目に焼くクレープは、フライパンでひっくり返す時に食器棚の上に放り上げることができると、その年は一年富に恵まれる。」などと言われています。フランス人も日本人と同じく、新年に縁起を担ぐということなのでしょう。でもこの「クレープ占い」、そもそも難しい!!フランス人にとっては家庭でもしょっちゅう作って食べている料理のため、こんな器用な芸当ができるのかもしれませんが、日本人の私が一度だけチャレンジしてみた結果、片手でそんな簡単にクレープを宙に挙げてひっくり返すこと自体ができませんでした。。。我こそは!という器用な方、是非試してみてください。

    何はともあれ、春を心待ちにしているのはフランス人も私たち日本人も同じ。おあつらえ向きに明日は日曜日。今年はフランス人気分になって黄金色のクレープを焼いてお祝いしてみてはいかがでしょうか?

    サービススタッフ 萩原 瑛世

     

     

  • 2014.1.28

    Est-ce qu’il aime du vin? ~第2回ワイン教室レポート~

    ワイン教室

    1月19日(日)、ようやく第2回ワイン教室が開催されました!!

    今回も年明けのお忙しい中、たくさんのお客様のご参加をいただきました。ご参加くださった皆様、ありがとうございます!!

    今回のワイン教室では、

    ①異なるブドウ品種の見極め方

    ②早飲みタイプ、熟成タイプの見極め方

    の2点を大きなテーマとし、皆様に本格的なワインテイスティングに挑戦していただきました。

    上の写真は、皆様にお座りいただいたテーブルの基本セット。お持ち帰りいただく資料に、ティスティングシート、グラスシートももちろんご用意し、白ワイン

    2種、赤ワイン2種をレクチャー、テイスティング、そして味わう3段階でワインをお楽しみいただきました。

    実は上の写真の中央にあるエチケットがたくさんコピーされている小冊子は、毎回ワイン教室にお越しになるお客様にテーマにかかわらず1部お渡しする「教科書」。それに加えて、テーマに沿った追加資料をご用意しています。

    今回は2回目のワイン教室ということで、1回目に続いてご参加いただいた方にはこの「教科書」をご持参いただきました。ソムリエ髙木のレクチャーは、基本的にこの「教科書」をベースに話が進んでいくため、前回ご参加くださったお客様も今回初めてご参加くださったお客様もこの「教科書」を片手にひとつひとつ確認をされつつ、真剣そのもので進んでいきました。

    ソムリエの高木はレクチャー時、いつもところどころにブレイクタイムを置き、その時にお客様からの個々のご質問にお答えしているのですが、今回は前回にまして熱心なお客様が多く、ブレイクタイムという名の質問時間がかなり長かったように感じました。

    今回のワイン教室でもレクチャーの途中にワインの抜栓をしていただいたり、レクチャー終了後の恒例ミニテストも行われました。今回のテスト問題は、私も事前にもらって実際に解いたのですが、「ひっかけ問題が混じっているから」の事前情報をもらっていたにもかかわらず、まんまとその問題を恥ずかしながら間違えてしまいました。参加の皆様も、そのひっかけ問題のせいなのか、前回のように満点!のお客様は残念ながらいらっしゃいませんでしたが、90点台のお客様が3名いらっしゃり、その方々には高木からボトルワインが記念にプレゼントされました。

    今回のワイン教室は、前回よりも少々長丁場にもかかわらず、皆様お楽しみいただけたようで、中には次回3月のワイン教室のご予約をその日のうちにお電話いただいたお客様もいらっしゃいました。本当にありがとうございます。

    次回ワイン教室は、3月上旬から中旬を目安に企画してまいります。

    引き続き、皆様からは教室のテーマリクエストを募集いたしております。リクエストお待ちいたしております。

    さて、来月2月の教室は、皆様お待ちかね料理教室。

    今回は「スズキのポワレ」に挑戦していただきます。

    教室内容の詳細は、下記リンクをご参照くださいませ。

    http://cooking.gnavi.co.jp/detail/gd4t000/007935_gd4t000.html

    ご予約、お待ちいたしております!!

    サービススタッフ 萩原 瑛世

  • 2014.1.7

    Bonne Annee!

    galette-2014 明けましておめでとうございます。本年もパフュームをよろしくお願いいたします。 パフュームは今年は新年5日からスタートし、本日が営業2日目でした。皆様も多くの方が昨日仕事始めだったかと思います。皆様は良い年を迎えられましたでしょうか?

    前回のブログで少しご紹介しましたが、フランスでは一般的に年越しのカウントダウンは盛り上がりますが、新年は2日から通常みんな仕事始め。日本のようなお正月はありません。 1月になるとお菓子屋さんやパン屋さんの店先に決まって並びだすのが”Galette des Rois”(ガレット・デ・ロワ)。これはお正月明け最初の日曜日に食べるお菓子です。フランス語で「galette」とは円形のケーキ、「roi」とは王様という意味で、キリスト教の祭日、エピファニー(Épiphanie)を祝い、フランスで食べられる伝統のお菓子となっています。ちなみに、エピファニー(公現祭)は1月6日。キリストの誕生を祝って東方からやって来た、3人の王様(Rois manges)のお祭りです。

    ガレット・デ・ロワは、パイ生地にアーモンドクリームが入ったフランジパーヌ・ガレット(galette à la frangipane)が一般的で、ケーキの中には、フェーヴ(fève)というものが隠されてます。このお菓子を家族や友人また職場で切り分けて食べ、フェーヴが自分のケーキに入っていたら、その人が今年の王様・王妃となります。紙製の金や銀の王冠が与えられ、幸運が1年間継続するといわれてます。

    この風習は、古代ローマ時代にサトゥルヌス祭(Saturnales)という7日間のお祭りに、友達や王様にお菓子をプレゼントをする習慣から生まれたと言われています。
    当時はそら豆が使われてました。フランス語でそら豆は「フェーヴ(fêve)」。そのため今でもフェーヴという言葉が受け継がれてます。その後、19世紀は半ばには、そら豆に代わって陶器のフェーヴが使われるようになり、今ではそれぞれのお菓子屋さんやパン屋さんで趣向をこらしたバラエティ豊かなフエーヴが用意されています。私が食べたガレット・デ・ロワの中には、クリスチャン・ルブタンプロデュースのなんともかわいらしい靴フエーヴが入っていました。フランス人はコレクション好きの人も多く、フェーヴ(fèves)をコレクションしている人も、たくさんいるのだそうです。

    今年も拙いブログではありますが、フランスの魅力をたくさん皆様にお伝えできるよう、頑張りたいと思っております!(たまに違うテーマになることもありますが・・・)今年もお時間があるときにこのブログも覗いていただけたら幸いです。

    サービススタッフ 萩原 瑛世

     

     

     

     

     

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