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  • 2013.10.5

    Fête de la gastronomie(フェット・ド・ラ・ガストロノミー)

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    10月になり、日もだんだん短くなってきました。いよいよ、「食欲の秋」本番です。

    フランスでは、2010年に高級フランス料理がユネスコの無形文化遺産に登録されたのをきっかけに2011年から「美食の祭典」が開催されるようになりました。

    まだ催しとしては新しい催しですが、今年の2013年から規模が大幅に拡大され、フランス全土で3日間開催されました。(昨年までは1日のみ)

    3日間とも異なるテーマで開催され、

    ・1日目:学食や社員食堂で仲間と和気あいあいと食卓を囲む日。各企業でグルメ関連イベントが開催されました。

    ・2日目:食に携わる職人や生産者との交流や料理教室を通じて地元の産品に親しむ日。各地で大規模な料理教室イベントが開催されていました。

    ・3日目:大衆向けのパーティーやピクニックで楽しい癒しの時を分かち合う日。スポーツ大会やアトラクション、様々なイベントが開催されていました。

    各地域によって、もちろん内容は異なりますが、1日開催が3日間開催になっているところを見ると、例年よりもかなりの盛り上がりを見せたのではないでしょうか。

    今年のイベントでなかなかなものは、

    ・カルカッソンヌの巨大カスレ作り

    ・アヴィニョンでの400人規模での屋外食事会

    ・ル・マンでの24時間レースをもじったル・マン24時間食事会とジャズ

    の3つ。いずれも、食事とはみんなでテーブルを囲んで楽しい時間を過ごすものであるという原点に立ち返らせてくれるものだなと感じました。

    その他にも誰でも参加できる料理大会があったり、ワインやチーズのセミナーがあったり、普段はお店の奥で閉ざされている工房を一般公開し、スタッフの説明付きで見学できたりとかなりバラエティに富んでいたと思います。

    以前、「フェット・ド・ラ・ミュージック」をご紹介させていただきましたが、これはその食べ物版。いずれも、「外に出て、みんなで楽しもう!」という国を挙げてのイベントなのです。

    特にこのイベントはフランス人が最も大切にしていると言っても過言ではない「食事」に関するイベント。もともと人間の営みに欠かせない食事は、その国を理解するために最適のツールですが、何よりも「みんなで食事を楽しもう!というフランス人の国民性を知ることのできるイベントだと思います。

    暑さもすっかり治まり、すっかり過ごしやすくなってきました。皆様も是非お休みには「外に出て、みんなで食事を楽しむ」フランス人にあやかってみてください。

    そんな皆様を、パフュームでもお待ちいたしております。

    サービススタッフ 萩原 瑛世

  • 2013.10.1

    La saison de Vendange~ヴァンダンジュの季節~

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    早いもので9月も終わり、今年もあと3か月。暑かったり寒かったりした気候も安定し、秋らしい過ごしやすさがやってきました。

    フランスではブドウの収穫【Vendange】の季節が到来。例年より2週間ほど遅れているとのことですが、今年もブドウは無事に収穫されている模様です。

    「Vendangeしてきた!」というと、フランス人は皆口をそろえて「背中は大丈夫?」「背中痛いでしょ?」「背中やばいでしょ?」背中背中・・・・・。

    たしかに、私が体験させてもらった時も、その後4日間何もしたくないほどの筋肉痛に見舞われました。たった2日間だったのに!!通常は2週間から1か月位のアルバイトです。今年は収穫が遅れたため、学生のバカンスと若干ずれてしまっていますが、食住保障されてお給料もでるこのアルバイトは学生の人気アルバイトの一つです。

    ただし、労働はかなり過酷です。例に挙げると、

    7時くらいからチラホラ集まる。
    7時半 畑へ出発。
    9時 畑で朝食。(15分くらい)
    12時 ワイン蔵に戻り皆で昼食。
    13時半 畑へ出発。
    17時 終了。

    終了時刻の17時はまだまだ明るい時間だけれど、もはやぐったり。

    多少の雨ならもちろん作業は続行。とにかくひたすらブドウをチョキチョキ切り、手元のバケツに入れていきます。写真のように、ブドウの畑というものは自分の身長よりも低いところに実がなっているので、屈んで収穫をします。それが一日続けば、もう腰も背中も痛いのは当たり前。更にこの切る係ではなく、めでたく籠係になった人は、切る係がひたすら収穫したブドウを背負った籠にひたすら集め、最後にトラックの荷台にドバっと出します。

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    ちなみに、この籠は重いときには60キロくらいの重さになるようです。

    おまけにこれを何往復もすると大変な重労働。この時ばかりは、絶対に籠係にあたりはしない女性に生まれて本当に良かったと思ってしまったものです。

    畑で食べる朝食も、蔵で食べる昼食も夕食も全部おいしいし、ワインはほぼ飲み放題みたいなものだし、なによりこれからワインになるブドウを収穫しながら、休憩時間にはそのブドウで去年作ったであろうワインがふるまわれる。これはなかなか感慨深いものがありました。

    収穫は通常10月上旬まで続き、各地のワイン村では楽しい収穫祭が行われます。

    パリでも9月になるとワインショップはすっかり秋に衣替え。試飲のイベントも数多く行われています。

    今年のブドウの出来はどうかな?去年自分が収穫したブドウのワインの出来はどうなったのかな?普段とちょっと視点を変えてワインのことを考えてみるのもなかなか楽しいものだと思います。

    今月のパフュームはワイン会を開催。普段とちょっと違うアプローチでワインを味わえる【ワイン&テーブルマナー教室】となっています。詳細は下記のリンクをご参照ください。

    http://cooking.gnavi.co.jp/detail/gd4t000/006504_gd4t000.html

    ご予約はメールかお電話で。

    ご予約お待ちしております!

    サービススタッフ 萩原 瑛世

     

     

  • 2013.9.29

    Est-ce qu’il aime la cuisine?~料理は好きですか?~料理教室レポート

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    昨日の土曜日は、パフューム第1回目の料理教室が開催されました。

    たくさんのお料理好き、フレンチ好きのお客様にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、お忙しい中のご参加、本当にありがとうございました。

    レクチャーはシェフの成松が自ら担当。お客様からの注目を一身に受けながら、シェフ自身も楽しそうに、和やかな空気のスタートとなりました。

    今回は当店で実際にお出ししているメニューを3種、シェフが間近で作ってお見せするデモンストレーション形式で行われました。

    最初はなかなか出なかったお客様からのご質問も、レクチャーの中盤に差し掛かる頃にはどんどん飛び交うようになり、シェフのレクチャーにもさらに力がこもっていました。

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    レクチャーの後はお食事タイム。

    レクチャータイム中にお客様同士の距離も近くなられたのか、お席が近いお客様同士が談笑される場面も。やはり好きなものが共通されている方々の集まりなので、会うのが初めて同士でも自然にお話が合うようですね。

    お帰りの際には皆様に「楽しかった」という言葉をいただき、スタッフ一同とても嬉しかったです。

    次回のお問い合わせもその場でたくさんいただきました。

    もちろん、第2回も開催いたします。

    第2回料理教室は11月の予定です。日程が決まり次第HP上に告知させていただきますので、是非チェックしてください!!

    そして、11月の料理教室の前にはワイン好きなお客様のためにワイン教室が開催されます。

    そちらもあわせてチェックしてくださいね!!

    次回の教室も、たくさんのお客様にお会いできることをスタッフ一同心より楽しみに、お待ち申し上げております!!

    サービススタッフ 萩原 瑛世

  • 2013.9.18

    Qu’est-ce que les gens français mangent habituellement? ~フランス人は普段何を食べているの?~

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    「フランスに住んでいました」というお話をすると、決まって聞かれるのはやはりフランス人のこと。中でも、食生活のことは多く聞かれました。

    フランスは世界が認める美食の国、と言われておりそれはたしかに事実です。でももちろん、フランス人が毎日フルコースを食べているわけではありません。私たち日本人が毎日お鮨や天ぷらばかり食べているわけではないのと同じです。

    毎日料理が前菜、メイン、デザートと出る家庭であっても、前菜がお肉を使ったパテであればメインには野菜を中心にした料理を食べ、デザートもヨーグルトのような乳製品で済ませることも多いです。また極端な話をすれば、具材がたくさん入ったサラダだけで済ませることもあります。

    ただし、家族がそろう週末は別格。特に日曜日のランチは、子供が大きくなっても楽しみたい食事といわれており、ゆっくりフルコースにして食べることが多いです。

    そしてそんなときの食事のシェフはお父さんなことが意外と多いようです。

    私が住んでいた家でも2軒ともパパはお料理上手で、ママが忙しいときはもちろん、休日はゲストも呼んで腕を振るうなんてことも。

    もちろん、すべてのフランス男性がそうというわけではありませんが、食文化が一種の芸術となっているフランスでは、そもそも子供の頃から日本で考えてみると、「これは大人の食べ物だから」と思われているものも、少量ですがきちんと味あわせています。やっぱり子供には食に関することを理解してほしいという考えが強いのですね。ワインに関しても、シャンパンや甘口のソーテルヌなどはグラスに指を入れてなめてもらう程度ですが、味あわせる機会は作っています。

    そして、子供も味わうだけでなく、作ることもきちんと教えます。一番最初の料理はケーキを作らせるのがフランスでは一般的です。お料理を作ることでレシピを学ぶだけではなく、常識などが自然に馴染んでしまうもの。
    たとえば大事に素材を扱わないと、美味しいお料理にならないこと。そして、お料理にはアーティスティックなところがあるので、お料理のおかげで生まれたアーティストが、たくさんいるのではないかと思います。
    その逆もありますね。アーティストのようなシェフが多いと思います。

    皆様は普段お料理はされていますか?普段お仕事で忙しい方も、少し時間を作って簡単なものでもよいので作ってみると、心もカラダもリフレッシュできると思います。

    ちなみにパフュームでも9月28日に料理教室を開催いたします。普段とはちょっぴり違う休日を過ごしてみるのはいかがでしょう?

    この日はもちろんメインダイニング貸切で料理教室を開催いたします。是非この機会にシェフ自慢の料理の技を盗んでいってください!

    サービススタッフ 萩原 瑛世

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